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紅秀峰とは
山形県園芸試験場が昭和54年に、さくらんぼの「佐藤錦」と「天香錦」をかけ合わせてできた品種。平成3年(1991年)に品種登録されています。山形の期待の新品種としてデビュー。
佐藤錦にあと収穫できる、大玉で大変食味がよいさくらんぼです。人気果樹園や人気さくらんぼ狩り園では、楽しんでもらう時期が長くなるので消費者の方にもうれしい品種です。
当会では、出荷を開始して15年以上が経ちました。紅秀峰は、豊産性なので、佐藤錦より手入れ(摘蕾、摘果)が必要となります。また、佐藤錦より花が早いために霜害に合う可能性が高い品種でもあります。
紅秀峰の読み方
紅秀峰の旬・収穫時期・発送時期
佐藤錦の収穫は、6月中旬から下旬にかけて。紅秀峰は7月に入ってから10日ごろまで。開花時期によって前後します。
紅秀峰の大きさ
佐藤錦(7g前後)に比べて、紅秀峰はひと回り大きい(10g前後)、2Lサイズが中心となります。見栄えと食べ応え、日持ち性は紅秀峰に軍配が上がります。
佐藤錦と紅秀峰の味の違い・味の比較
「甘みと酸味のバランスがよい佐藤錦」に対して、「実がぷりっとていてコクのある甘味を持つのが紅秀峰」。数ある桜桃の品種のなかで、双璧をなすと云ってもよいと考えています。佐藤錦より、紅秀峰が好き!という方もいるほど、山形を代表するさくらんぼに成長しました。どちらがおいしいか、というより、お届け時期の違いになります。6月中下旬に送るなら(食べるなら)佐藤錦、7月に入ったら紅秀峰です。佐藤錦が不作時に紅秀峰を送ったらおいしくてびっくりしたという電話をもらうのが山形県人の感想です。
最近では、紅秀峰と似た特性を持ち、酸味もある大将錦の評価もあがりはじめました。
その他、おもに産地で消費される早生の「紅さや」や、晩成の「紅てまり」などがあります。
栽培については、山形県の園芸試験場などにお問い合わせください。