「あともう一歩踏ん張って、いい米を作ろう!」と気持ちが高ぶる
■掘さん(山形県酒田)(合鴨・無農薬/はえぬき、ひとめぼれ、あきたこまち)
何年も何十年も継続して私たちのお米を食べてくれている方たちと接する度に「あともう一歩踏ん張って、いい米を作ろう!」と気持ちが高ぶると堀さんは言います。平成の米パニックのときにも今まで応援してくれた会員さんに迷わず供給してくれました。猫の目農政には一貫して反対し、村八分になりながらも国から一切の補助金を受取らずに米作りを続ける。無農薬栽培ではエンジン付きの手押し除草機で丹念で除草し、数年前にはじめた合鴨栽培では田圃を水平に仕上げて鴨除草の効率を高めています。長年よい有機資材を使って耕して続け、光合成菌が何処の田圃よりも多いのが自慢。風の強い庄内平野とこの土作りが相まり、力強い弾力を持つ「はえぬき」、もちっとした「ひとめぼれ」が作ります。
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