全国有機農法連絡会は「健康」を理念に掲げ、全国の生産者と提携し、安心でおいしい有機野菜や果物、お米を通販・宅配しています。




農薬を使った米は自分も食べたくない。
■米山さん(秋田県雄勝郡羽後町/合鴨/あきたこまち)
 米山さんは、食糧増産体制の昭和30年代に、水銀入りの農薬を使用して「水銀中毒」になった知人がいます。「農薬を散布した田んぼでは、ドジョウやカエルの死体が無数に浮いている。昆虫や小動物だけでなく人をも廃人にしてしまう農薬で使った米は自分も絶対に食べたくない、ましてや人にそんなものは売れない、イタイイタイ病や水俣病も環境汚染がもと」と命の源である米、環境を守ろうと決意し、それ以来夫婦で無農薬栽培をはじめました。除草は予想以上に厳しい作業でしたが合鴨栽培に出会い、微生物多様性を保つ水田作り、有機物と微生物の調和、稲と鴨の調和を大切にした米作りをしています。木酢液とミネラル液で健康な稲を育て、魚のエキスを凝縮させた肥料と兼業農家には難しい完熟を見極めた稲刈りで、香りと甘味と「旨味」のある「あきたこまち」を作ります。


「あともう一歩踏ん張って、いい米を作ろう!」と気持ちが高ぶる
■掘さん(山形県酒田)(合鴨・無農薬/はえぬき、ひとめぼれ、あきたこまち)
 何年も何十年も継続して私たちのお米を食べてくれている方たちと接する度に「あともう一歩踏ん張って、いい米を作ろう!」と気持ちが高ぶると堀さんは言います。平成の米パニックのときにも今まで応援してくれた会員さんに迷わず供給してくれました。猫の目農政には一貫して反対し、村八分になりながらも国から一切の補助金を受取らずに米作りを続ける。無農薬栽培ではエンジン付きの手押し除草機で丹念で除草し、数年前にはじめた合鴨栽培では田圃を水平に仕上げて鴨除草の効率を高めています。長年よい有機資材を使って耕して続け、光合成菌が何処の田圃よりも多いのが自慢。風の強い庄内平野とこの土作りが相まり、力強い弾力を持つ「はえぬき」、もちっとした「ひとめぼれ」が作ります。



失明宣言が人生の転機。食を大切にする人のために規模を拡大
■熊谷さん(山形県天童市/無農薬/ひとめぼれ、はえぬき、こしひかり)
 一級建築士だった熊谷さん。ある日、眼を患い「このままでは失明する」と医者に宣言されました。これを切欠に自分で食べる米や野菜を無農薬栽培に切り替え、ご飯にはギャバが豊富に含む自作の発芽玄米を食べはじめました。続けていくと奇跡的に完治し、狭心症のニトロを持つことからも解放されました。それではと食が大切と考える人たちのために規模を拡大して米作りをはじめました。
 病害虫防除には木酢液やミネラル溶液を散布。肥料にはキチン質を豊富に含むカニガラ、海藻、油粕、米糠などを土着菌で発酵させたオリジナル肥料を使い、栄養価の高いうまい米作りの身上としています。除草では、表土を「トロトロ層」にしたり、田植え後の水面に大豆粕の粉を撒いて遮光して雑草の抑えています。熊谷さんの玄米からは枝豆のようないい香りがしてくる。食味計には出てこない旨味を感じ、滋味深い味わいを醸し出している。


米を作る農家は米を作るだけじゃない。
■高野さん(秋田県大潟村/無農薬/あきたこまち)
 高野さんは、昭和40年に秋田の大開拓地「大潟村」に夢を持って入植しました。
 大潟村は大きな貯水地があり、これを農業用水や飲料水源としていました。しかし、ヘリコプターでの農薬の空中散布がはじまってから汚染がひどくなり、これは死活問題、と全国に先駆けてヘリ空散反対運動を起こし中止に追い込みました。数々の環境問題や消費運動に尽力しつつ、米づくりに人生をかけています。大潟村の水田は魚介類や微生物が非常に多く、ここに長年にわたり良質の有機肥料で土作りをしてきました。これが地力となり、稲の持つ力を存分に発揮させることができるようになりました。澄んだ香りと出過ぎるところなく物足りなさもない「上質な味」と呼ぶのがふさわしい「あきたこまち」を作ります。


みずみずしく旨味が強い。長年かけた土作り。
■佐藤さん(宮城県登米市/無農薬/ひとめぼれ)
 子育て中に「農薬を多投する農業に不安を感じた」という佐藤さん。近隣から農薬を使わないと害虫が発生して困ると反感を持たれながらも有機栽培を始めた。田圃は、緑豊かな中山間地にあります。ここで有畜複合経営をしながら自家製の完熟堆肥を毎年投入してきました。その有機物は、冬でも水を抜かない「冬期堪水」によって育まれ、冷夏や猛暑に対しても強さを発揮する田圃となりました。これを使うと味がよくなる、と云われる魚のエキスで作った有機アミノ酸肥料で、ご飯だけでも箸が進む、みずみずしく旨味が強い「ひとめぼれ」を作ります。


苦境を乗り越えて有機農業を実現。
■大内さん(山形県山形市/減農薬/ササニシキ)
 大内さんは「家族が農薬で体を壊して有機農業をはじめた。最初は収量が全然あがらず、家族の生活もかかっているのでとても辛かった」と振り返ります。でも、三年、世年とあきらめずに続けていると以前よりも格段においしい米が取れはじめたのです。今は除草作業が体力的に難しく、除草剤を必要としますが、こだわりの米作りを続けています。この田圃で採れる「ササニシキ」は肥培管理と丁寧な土作りのおかげか、料理を選ばずにほかにはない味が楽しめる特別なお米です。


自分の好きなこの自然を大切にしたい。
■高橋さん(宮城県登米市/減農薬/ひとめぼれ)
 「私の田圃は中山間地にあり自然に恵まれた環境にあります。自分の好きなこの自然を大切にしよう、自然と共生しよう」と環境保全型農業をはじめた高橋さん。山に囲まれた中に田圃があり、小川のように引かれた水は澄んで、タニシやカエル、トンボが飛び交う生き物の宝庫。牛を飼っているため、雑草が取り切れず、生育初期だけで農薬の力を借りています。
高橋さんが作るひとめぼれは、田圃と相性がよく、艶やかでほどよい粘りがあり、冷めてもおいしく、おにぎりやお弁当にもおすすめです。



良い田圃には微生物がたくさんいることが条件。
■土井さん(山形県酒田市/減農薬/はえぬき)
 僕たちの世代は親の世代と同じことをしていても食べていけない時代。規模とコストと安全性、味のバランスが必要。「良い田圃には微生物がたくさんいることが条件。微生物の喜ぶ米ぬかを田圃に入れて、農薬を抑えて微生物と共存できる土作りをしています」また、庄内平野のそよぐ風と鳥海山からのケイ酸を多く含む水が稲を丈夫に育て、土井さんの作る米は一粒一粒に弾力があり、ふっくらと炊きあがる「はえぬき」らしい「はえぬき」です。お米の食味ランキングで特Aを連続受賞している優良品種です。


できるところまでやってみる。
■鈴木さん(山形県寒河江市/減農薬/ひとめぼれ、こしひかり)
 鈴木さんの住む寒河江には、霊峰月山の雪解け水がそそぐ清流 寒河江川が流れています。この水を使った米はうまいと昔から定評があります。ここ数年、米作りを止める人が多くなり、長年日本人の食を担ってきた田圃が荒れていくのを惜しみ、できるだけ主を失った田圃を引き受けています。規模には限度があるができるところまでやってみると意気込む鈴木さん。無農薬栽培を続けてきましたが、多くの面積をこなすために手間がかけられず、今は想いを変えずに減農薬栽培に切り換えています。弾力のある端正な米を作ります。


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