<薬酒の作り方>
1)果実をよく洗い、水気を取り、ホワイトリカー(35度)1.8Lに対して
2)サルナシ(またはマタタビ)1kg、
3)氷砂糖0.5kgを、瓶に一緒に入れ、
4)冷暗所で3〜4か月静置し、実を取り出してできあがり。
5)焼酎感覚でロック、水割り、炭酸割り、お湯割りなどでお召し上がりいただけます。
<秘伝サルナシ(こくわ)シロップの作り方>
月山コクワの栽培、育種の研究家の佐藤さんは、毎朝飲んで体の調子がよく元気も出るそうです。
1)サルナシ(1kg)をよく洗い、
2)砂糖(1kg)をよくまぶして、瓶(焼酎などで消毒しておく)に入れて冷暗所に置く。
3)1週間ほどで砂糖が溶け出し、砂糖の浸透圧で果汁がでます(サルナシが浮くまで果汁を調整)。
4)様子をみながら1週間に一度程度撹拌し、1〜2カ月でできあがり(実は取り出します)。
5)炭酸などで2倍程度に薄めるとおいしくいただけます。
<山ぶどう液の作り方>
1)山ぶどうは、水で洗わずに(ぶどうに付着した酵母を利用するために)房からはずします。
2)ぶどうの粒をホーロー容器などに入れ、そのまま3〜5日おきます。
3)軽く手で潰してから、下にボールなどを置き、ざるで濾します。
さらに、木綿などの布で濾します。時間がかかる場合は、ゆっくりと絞ります。
4)絞った容器から、じょうごを使い、保存する容器に流し込みます。
※飲むときに注ぎやすいようにワインの空き瓶やペットボトルなどを利用します。
※流し込む際は、瓶を斜めにするなど、泡立たない(空気を混ぜない)ようにゆっくり注ぎます。
5)数日静置し、まずは原液を一杯。「手作りの山ぶどう液は本当に素晴らしい。」
※常温で保存すると発酵を続けますので蓋が抜けて危険です。冷蔵庫保管し発酵を抑えて保管します。
|