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　「とちおとめ」は人気品種「女峰」を超えるいちごを作ろう！と1996年に開発された苺です。そのきれいな色と大粒ながらしっかりとした果肉、濃厚な甘味を持ち、さわやかな香りは抜群。今では栃木産の苺のほとんどがこの「とちとおとめ」に定着しています。ビタミンが多く、カラダに春の訪れを知らせてくれる苺です。生産者の１人、大栗さんは、インターネットで出会う皆様のために、一つ一つ丁寧に摘み取っています。いちごはビタミンＣがとても豊富なので、この時期の風邪の予防、美肌にもおすすめできる健康果物。キレイと健康にイチゴパワーを。

「とちおとめ」が収穫されるまで
　苗を作りはじめるのが6月。そして、その苗を9月に畑に定植します。それから世話を続けてようやく白い花を咲きはじめるのが11月。この時期にみつばちを放し、自然交配させることがおいしさの決め手。蜜蜂を使うようになると化学合成農薬を使わず、天然資材の木酢液の散布に切換えます。この木酢液で病気を抑え、土壌環境もよくなり、作物が元気になるのです。
　実った「とちおとめ」が色づくのは12月中旬頃から。病害虫に弱いデリケートなイチゴですが、日々観察し、じっくりじっくり成長させ、一番寒い2月にようやく完熟を迎えます。
　

　　　　　　

＜お願い＞
　作り手は、安心でおいしい、と喜んでもらいたい、無事に届いてほしいと願って出荷をしておりますが、とちおとめは皮が薄く非常にデリケートないちごです。輸送中の軽い衝撃や時間経過に伴い、傷みがどうしても発生します。一部の傷みにつきましてはどうかご容赦ください。