黒米の炊き方
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黒米をおいしく食べるコツをご紹介します。
黒米の食べ方
基本情報:黒米の読み方は「くろまい」「黒米(朝紫)は玄米で餅米」です。
また、黒米のなかでも「朝紫」は餅種のため、ご飯にもちもち感が加わります。彩りがきれいでもちもちしておいしいご飯になるので、子どもから大人までみんな喜んでくれます。雑穀と同じように特別な炊き方もなく、普通の炊飯器でおいしく炊けることも長所です。
テレビでは貴乃花が真っ黒な黒米ご飯を食べていることが紹介され、栄養価が高い、女性には便通がよくなると話題になりました。
<黒米Q&A>
Q.黒米の分量は?
A.一緒に炊くお米1合(150g)に対して大さじ1杯(15g)
黒米は白米だけでなく、七分米や五分米、玄米などと一緒に炊飯できます。
その分量はお好みですが、黒米のもちもち感や色合いを楽しむなら、これがベストだと思います。また、炊飯時に塩を軽く一つまみ入れると味わい深くなります。
<その他>
黒く(白米1合:黒米1合) 紫に(白米1合:黒米大さじ2)
淡紫に(白米1合:黒米大さじ1)ピンクに(白米1合:黒米小さじ1)
Q.黒米は洗うか、洗わないか?
A.黒米の色が溶け出さないように洗わず(orさっと水を通して)に使用
黒米の色は表皮に含まれていて、洗ってしまうと融け出てしまいます。一緒に炊くお米をいつもの通り洗米し、水を入れた状態にしてから、黒米を洗わずそのままか、さっと水を通してから入れてください。栽培時の農薬は胚乳よりも表皮に多く残留します。そのため、黒米は無農薬がおすすめです。
Q.黒米の水加減は?
A.黒米大さじ一杯(15g)に対して水大さじ2杯(30ml)。
黒米を加えた分だけ水を多くします。玄米は1.5倍の水を入れますが、黒米や水をしっかり計測するのは難しく、水が少な目だとかっちりとした炊き上がりになってしまいます。そこで、少し多くしたこれを無難な量とします。
Q.黒米の浸水時間は?
A.黒米を水に漬けておく(浸水・浸漬)時間は2時間以上
黒米は玄米です。短いとやや硬く感じます(ただしその量は1割程度なのでいつもと一緒でも問題ありません)。そのため浸水時間は少し長めにすることで、表皮をやわらかくし、水を含ませ、色を出し、プチ発芽玄米にもなります。朝食に食べるなら前の晩にセットしておけばOKです。
黒米の炊き方 まとめ
- 一緒に炊くお米を洗米し水を適量まで入れる。
- お米「1合」に対して黒米「大さじ1」
- 水加減は、黒米「大さじ1」に対して「大さじ2」
- 塩を少し入れて軽く混ぜ合わせる
- 2時間ほど浸水させて炊飯がおすすめ
- 炊きあがったら、よくほぐし、蒸らしたら出来上がりです。
★偶然発見した黒米の炊き方裏技?
色をきれいに出したい、おいしくしたいときは、白米一合に対して黒米大さじ1杯、水大さじ2杯追加、「塩少し」を小鉢などに入れて一晩(8時間ほど)浸水させたものを、白米を洗米して水を目盛り通りに入れた炊飯釜に注ぎ入れます。塩の浸透圧の働きなのか、お米に混ぜ合わせて一晩浸水させたときと色合いが少し濃く出ました。また、黒米は玄米なのでプチ発芽状態になってギャバも増えているはずです。前の晩に黒米だけ浸水させ、朝に白米に混ぜる方法はほんの少し丁寧なのかもしれません。ほかに、炊き上がったご飯に酢を少しまわしかけるときれいに発色します。
●写真左 左が酢飯、右が通常 ●写真右 左が塩少量 右が塩なし
●塩を少量を入れて一晩。こんなに色が出ます。これを入れて炊いたご飯。
こっちのほうがきれいだね、程度なのですが。
黒米のおいしい炊き方・レシピ・アレンジ
●黒米の色をきれいに出したい、濃くしたいとき
濃くしたいときは黒米を一合に対して大さじ1.5杯〜2杯にする。
●オリーブオイルを入れる。
お米一合に対してオリーブオイル小さじ1杯を入れて炊飯すると艶よく香りもよくなります。これにローリエを入れても。
●お酢やワインビネガーを入れる。
紫の成分ポリフェノールはお酢と反応して発色します。炊飯時にほんの数滴入れてみて。炊飯器で炊いたあとに、お酢をさっとまわしかけてプチ酢飯にしたりするのもおすすめです。香りのよい果実酢で。
●雑穀や発芽玄米も一緒に入れる。
炊飯の方法は、雑穀を大さじ1加えたら水大さじ2弱。
●黒米のおにぎり
冷めてももちもちしておいしい。
●黒米入りのリゾット
もちもち感が加わります。野菜の上に盛り付けてライスサラダ風に。
●黒米のライスサラダ
パプリカや青豆などカラフルなもので。
●黒米のおいなりさん(稲荷寿司)や手まり寿司、海苔巻きに。
黒米をやや少なくして明るめの黒米ご飯で酢飯に。お酢との相性よし。
●玄米に黒米を混ぜて炊く。(酵素玄米・寝かせ玄米にも)
黒米のもちもちが加わりますので、圧力鍋がなくても
炊飯器の玄米モードで炊いても、ボソボソ感がなくなりおいしく食べられます。
今話題の寝かせ玄米(酵素玄米・発酵玄米)を作る際に一緒に入れると、
もちもちでおいしくなります。
●お赤飯変わりやピンクやパープルの彩りご飯として。
小豆がないとき、小豆を水で戻す時間がないとき、黒米を入れるとお赤飯の色あいに。
お弁当などの彩りで使うなら、つぎの分量で。
黒(白米1合:黒米1合) 紫(白米1合:黒米大さじ2)
淡紫(白米1合:黒米大さじ1)ピンク(白米1合:黒米小さじ1)
お酢(リンゴ酢やワインビネガー)を入れるときれいに発色します(次回写真アップ予定)。
●甘酒を作るときに黒米を入れて炊いたご飯を混ぜる。
麹にご飯を入れて作る甘酒なら、同じ手順で黒米入りのご飯で甘酒ができます。ピンクできれい。
●お赤飯変わりやピンクやパープルの彩りご飯として。
小豆がないとき、小豆を水で戻す時間がないとき、黒米を入れるとお赤飯の色あいに。
お粥にしても栄養価の高い、きれいな黒米入りお粥ができます。
どうぞ、おいしい、健康によい黒米をご家族みなさまでお楽しみください。
玄米と黒米は相性抜群、食べやすくなる!
玄米1合に対して、黒米大さじ2杯。黒米のもちもち感が加わるので、炊飯器で炊いてもおいしく食べられます(圧力鍋や土鍋、鋳物も同様)。無農薬の玄米2kgと黒米300gのセットをはじめました。どうぞお試しを。
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