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Toggle玄米におすすめの雑穀
玄米食を始める方へ強い味方の「美養十穀米」
すでに玄米や分搗き米を毎日食べ慣れた方はその食味について全く気にならないどころか、外食や中食で白米を食べたときには味の面でも物足りなさを感じるようになります。とはいえ、誰もが最初は違和感を感じたところから始まっています。
自分や家族の健康や美容のために、「玄米」や「分搗き米」をはじめたのに、家族が喜んでくれない、食べてくれない、自分でも少し食べづらさを感じる、ということはよくあることです(結局自分だけ別に炊飯したり、、、)。そんなときはこちらの記事「夫婦ふたりで玄米生活をはじめよう!ちょっとその前に!」もご参考に。
※玄米は圧力鍋で炊くともちもちでおいしいのですが、炊飯器ではやわらかく炊けたり、硬くてぼそぼそしたりします。
玄米をさらにおいしくするために作られた雑穀ブレンド
食べにくさの残る「分搗き米」や「炊飯器で炊く玄米」でも、餅玄米、餅系の黒米、餅系の雑穀を中心に、「玄米をもちもちとおいしく」、さらに不足しがちな栄養価もアップさせたら、ご飯を食べるのが楽しくなり、より美しくなれるはず、と「美養十穀米」は生まれました。
体を元気にしてくれる
毎日少しずつ雑穀ご飯を食べることで、玄米にはない、雑穀特有の機能性成分が体に行き渡り、体を活性化させたり、老化の原因である酸化を防いでくれたり、腸内にいる善玉細菌が喜んで腸内環境が改善し免疫力をアップさせてくれるはずです。その両面から細胞を元気に輝かせてくれるのです。
人生が楽しく、豊になる
「食べるとよくなる」を起点に、「ちょっと痩せた?」「ちょっと肌がキレイになった?」「ちょっとお通じがよくなった」など「なんだか気分がよい」ことが多くなり、それがポジティブな発想や行動を生み出し、人生が楽しく豊かになる。これが目指すところです。
美養十穀米に含まれている雑穀のご紹介
黒米 山形産・有機JAS
中国では古くから長寿食にで利用されてきた「黒米」。あの楊貴妃も食していたという。白米に混ぜて炊くと赤紫ご飯になり、もちもちとしておいしい。この色は抗酸化物質アントシアニン。目の機能改善や動脈硬化予防になり、その他玄米同様に食物繊維、カルシウム、マグネシウム、鉄やビタミンが多い。
もち玄米 山形産・有機JAS
食物繊維、ビタミンB、γオリザノール、マグネシウム、など玄米同様の栄養を持ち、糖尿病を改善したり血糖値を下げる効果も発表されている。玄米の栄養と、ご飯に香りを加え、ほどよくモチモチさせるブレンドをしています。
丸麦
加熱圧迫処理をせず七分づき程度に精麦しています。食物繊維は白米の20倍。コレステロール吸収抑制や血糖血上昇を穏やかにする水溶性食物繊維βグルカンを含みます。雑穀としてブレンドして食べると、押麦に比べ麦本来の風味があり、プリプリとした食感がアクセントになります。
もちあわ
「もちあわ」は、エノコログサを祖先に持ち、ビタミンや鉄分、カリウム、マグネシウム、亜鉛、ナイアシンやビタミンを含むほか、脂質の代謝を促すパントテン酸なども多く含まれる。消化がよく、ほんのりと甘く、とろりとしてチーズのようなコクがあります。
もちきび
淡い黄色(色素はポリフェノール)の雑穀で、脂質の酸化防止、動脈硬化予防に役立つ老化防止のビタミンEや鉄分・亜鉛などのミネラル、良質なたんぱく質を含んでいます。きびだんご、おはぎやもち、パンなどにも使われていて、ほんのり甘く、モチモチとしてコクがあり食べやすい雑穀です。
白干しひえ
あわと並び日本最古の穀物「ひえ」。やせた土地でも育つひえなどはミネラルや微量要素、機能性栄養などが豊富になります。食物繊維は白米の8倍、マグネシウムは4倍、亜鉛、リン、鉄分、カリウムも約3倍。さっぱりとした食感で、わずかにほろ苦さを感じます。
アマランサス
雑穀の中でも良質なタンパク質や必須アミノ酸、ビタミンE、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、葉酸などを含み、栄養バランスが抜群に良いためスーパーフードと呼ばれています。骨を強化するために必要なビタミンKも豊富。魚卵に似たプチプチとした食感で味にクセなくおいしい。
そばの実
毛細血管を強化し、ビタミンCの吸収を助ける抗酸化物質のポリフェノールの一種「ルチン」が非常に豊富。ビタミンBやたんぱく質、アミノ酸、食物繊維も。雑穀米ブレンドでは珍しいですが、香りよく、栄養面を重視していることから加えました。
はと麦
新陳代謝を活発にする良質なアミノ酸を多く含み、漢方薬でもあるヨクイニン、ロイシン・チロシン・バリンやグルタミン酸、ビタミンBを含み、ヒスタミン抑制、リウマチ鎮痛、美肌効果が知られる穀物の王様「はと麦」。ムチっとした食感で旨味もある。硬い雑穀なので炊飯前の浸漬時間は2時間以上で。
たかきび(もち系)
食物繊維やビタミン、ミネラルを豊富に含み、タンニン系、アントシアニン系などの抗酸化物質、ポリフェノール色素を多く含んでいます。ヘルシーなハンバーグやミートボールにも使われるように、挽肉と同じくらいのサイズでお肉のような食感と心地よいほろ苦さを持つ雑穀。
カテゴリー:玄米の食べ方