全粒粉スパゲッティは和風テイストと相性抜群!
生活習慣病予防の食事の一つとして、精製された米、小麦、調味料を避けることが基本となっています。精製されている、つまり、ミネラルや食物繊維などの滋養分がそぎ落とされていることと、消化吸収しやすい状態となり、血糖値が上昇しやすいことがその要因です。そこで、砂糖やサラダ油、白米やパン、素麺、うどんなどを控えたほうがよいということになるのです。
しかし、精製したものは食べやすく、そうでないものは食べにくい、ということが多いのも事実です。
今回は、全粒粉のスパゲッティのおいしい食べ方として、和風スパゲッティをご紹介します。ボソボソ感も醤油味にすると、なんか食べやすく、その味わいも深く感じられます。是非お試しください。
作り方は、いつものスパゲッティ作りと変わりません。醤油味と相性のよい、きのこと海苔を使うことがポイント。
①はじめに、椎茸、舞茸をフライパンで油を使わずに、軽く塩を振ってから中弱火でソテーします。しんなりとしてから、さらに水分を飛ばすようにして仕上げておきます。
②スパゲッティは、茹で時間通りに茹であげます。しっかりと塩を入れたお湯で麺に味を入れます。
③きのこにオリーブオイルを大さじ2杯ほど加えて、スパゲッティを混ぜ合わせたら、醤油で味を調えます。仕上げにバターを加えて器に盛り付けて、大葉と刻み海苔をトッピングしてできあがり。
きのこと醤油バター、全粒紛の小麦の香り、大葉、海苔のハーモニーはお店の味わい。
この具材のほかに、明太子、しらすなどを加えても。
どうぞお試しください。
ほかに、全粒粉スパゲッティは、クリーム系のソースやカルボナーラとも相性が抜群です。