簡単おいしい!おとなのためのドレッシング黄金比はこれ!

簡単おいしい!おとなのためのドレッシング黄金比

サラダをおいしく食べるなら、塩とオリーブオイルで充分。でも、ちょっと酸味を利かせて野菜にオイルを絡ませたい、というのなら自家製のドレッシングがおすすめ。

とっても簡単で、安価で、健康によいのですから。今回はイタリアンのドレッシングをご紹介します。

ドレッシングの基本分量(二人分)黄金比

オリーブオイル 大さじ2
白ワインビネガー(またはりんご酢) 大さじ1
はちみつ小さじ1
レモン果汁小さじ1

ドレッシングの作り方は簡単

材料をカップ入れてハンディタイプの電動泡立て器(あると重宝します)でブレンドして乳化したらできあがり。コツとしては、混ぜはじめる最初は泡立て器を垂直にして、底のほうに入れてからゆっくり。カップからこぼれないように注意して。

仕上げに塩と胡椒を

サラダにこのドレッシングをまわしかけたら、あらびきの塩ひとつまみパラパラ、黒胡椒の挽き立てをひとふり、おこのみでハーブなどを加えて。塩はカマルグやマルドンのあらびきタイプや藻塩などがおすすめです。

なぜ自家製ドレッシング?

健康長寿食として考案されたDASH食では一日にオリーブオイル大さじ2杯が推奨されています。また、血糖値上昇や血圧を抑制したり、脂肪燃焼や疲労回復に役立つお酢を摂取することが目的です。健康をさらに意識して、オリーブオイルを亜麻仁油などのオメガ3系オイルにかえてもよいでしょう。

市販のドレッシングを使わない理由は、購入しても余らせてしまうことが多いことと、摂取を減らしたいオメガ6系の油や糖が含まれているからです(油のおはなしはこちらへ)。

※ドレッシングの原材料例:食用植物油脂(国内製造)、醸造酢、ぶどう糖果糖液糖、食塩、こしょう、乾燥たまねぎ、オニオンエキス、チキンエキス、乾燥ピーマン、乾燥パセリ、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(キサンタンガム)、香辛料抽出物、(一部に大豆・鶏肉を含む))

なぜドレッシングに塩を混ぜない?

野菜やお肉をドレッシングオイルでコーティングしてから塩をあてることで、口のなかで塩の味のメリハリがあり、胡椒も仕上げに加えることで風味が引き立ち、酸味があることで血圧が気になる方は塩を極力を抑えることもできるからです。

ドレッシングのアレンジ

このドレッシングに無糖のヨーグルト大さじ5杯ほどを加えるだけでヨーグルトドレッシングに。ヨーグルトには、たんぱく質だけでなくカルシウムや脂質、ビタミンも含まれています。味見をして、ビネガー、はちみつの量を増やして。塩はあとからかけるので調整が不要なこともこのレシピのいいところ。

そのほか、▼フレンチマスタード、にんにくのすりおろし、玉ねぎのみじん切り、にんじんすりおろしを加えたり、野菜のピュレ(人参、小松菜、玉ねぎ、パプリカなど)を加えたり、ハーブの香りを楽しみたいのならミックススパイスを加えたり、スパイシーにするならカレーミックスを加えたり、中華風ならば、オイルをごま油、ビネガーを黒酢にしたり(辣油を加えても)、和風ならば、ワインビネガーを使わずに醤油と梅と鰹節を加えたり。

塩気を、どれもおいしく仕上がるはずです。

市販品よりも安価で健康によい、自家製のドレッシングをどうぞお楽しみください

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