賢いおとなの選択 みりんと料理酒が違うと、料理の味がぐっと引きあがる。

みりんと料理酒が違うと、料理の味がぐっと引きあがる。

人気のレストランで野菜にオリーブオイルと塩だけで感動させられることがあります。それは野菜はもちろんのこと調味料も厳選されているから。

みりんや料理酒もどれも同じ味ということはありません。食べ比べればすぐにわかります。それだけの違いがあるのです。

お気に入りの1本との出会いは食卓の笑顔をぐっと引き立てる効果があります。

料理酒

料理酒は、日本酒と同じ製法ですが、旨味成分を強く引き出しているのが特長です。発酵の産物である旨味成分のアミノ酸が多く、料理にうまみや風味を加えたいときや、アルコールや有機酸により、魚や肉をやわらかくしたり、調味料をしみ込ませてくれたり、臭みを消す効果もあります。

おすすめ:千代寿さんの純米料理酒「千代之味」

本みりん

本みりんは、「蒸したもち米」「米麹」「本格焼酎」をまぜ合わて熟成させたもの。お料理にやさしく深いコクと甘み、照りをもたらします。ほかに煮崩れ防ぐ効果もあります。

※みりん風調味料、みりんタイプ調味料などは水あめ、塩などが加えらえていて、本来の深いコクやとろりとした甘みが得られません。

おすすめ:白扇酒造さんの福来純「伝統製法」熟成本みりん

料理酒は和食の煮物全般に、みりんは甘みや照りを加えたいときに。是非お試しください。

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