「紅もって」の食べ方・レシピ
山形では紫の食用菊「もってのほか」の産地として有名です。9月に入り涼しくなると早生の食用菊「紅もって」の収穫がはじまります。紅もってのレシピや食べ方をご紹介します。
基本は茹でて「おひたし」に
- 愕をつまんでおき、花びらを引き抜く
- ザルに入れて水洗い。
- 鍋に水を入れ沸騰したら、酢を5%ほど加えて、花びらを入れる。
- 花びらを菜箸で2~3回ほど沈ませるようにしたら、ザルにあげます。
- 冷水を入れたボールにつけて1~2分ほど冷まします。
- ザルをあげて水気を切ります。
※水気が多いときはキッチンペーパーなどで水気を取ります。 - お酢、醤油、白だし、などお好みの調味料を調合して和えたらできあがり。
生のまま、お料理に散らして
花びらをそのままお料理に散らすと彩りが加わり、菊のほのかな香りが加わります。さまざまな料理でお使いいただけます。
食用菊の保存方法
そのまま:食用菊はプラスチックのパックに入っていると思います。そのままですと乾燥していきますので、少しずつ長く使いたい場合は、パックを他のビニール袋に入れて乾燥を防ぎます。ややしんなりしたり、傷んだ部分も出ますが、これで10日ほどは使えます。
冷凍保存:花びらを水洗いして水気を取り、ジップ付きの保存袋に入れて、お酢をかるくまわしかけて薄くのばして空気を抜いて冷凍庫へ。長持ちします。
酢漬け:おひたしを調味する前の状態から、瓶やタッパーに花びらを入れて、そこにお酢を加えておけば、お正月までは十分に保存できます。