野菜がおいしいのが続いている理由
・・・東京の袴田さん(月刊ニュース土の声/09年2月号より)
「きっかけは一個のりんごから。」とおっしゃるみち子さん。二十年前店で買う野菜や果物がおいしくなくて、りんごも数カ月置いても悪くならないから食べる気にならない、そんな時、友人がたくさんあるから食べて、と持ってきてくれたのが山形から届いた全有連のりんご。おいしくてびっくり、すぐ入会を決めたそうです。
七〜八年経った頃、「そういえば、私たち風邪をひかなくなったわね」とご主人と風邪をひかなくなったことに気づいたそうです。「それまではよく風邪をひいていましたから。野菜をたくさん食べることで体調が変わるんでしょうね。」
「今は息子も結婚して二人の暮らし、少量、品数多くがいいですね。都会では簡単に入手できるようになった有機野菜ですが、こうして二十年も続いているのはやっぱりおいしいから。お料理レシピも参考に、白菜などは蒸していただきます。」と語られるみち子さん。山形山にもご夫婦で毎年のように遊びに来てくれます。
「食べる人の輪が広がっていくのも先ず口にしてみるところから。いいものを多くの方に紹介できるようイベントなども開催されるといいですね。」とアドバイスをくださりました。
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