ふじりんご(山形産) 産地直送 通販
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やっぱり新鮮なものは違いますね。味がぎゅっと詰まったいいりんごです。
サクっとした歯ごたえと甘味、りんごの当たりは本当にうれしくなります。
送った先から喜びの電話が来るのが毎年の楽しみになりました。
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産地:山形県天童市 |
ピシッとした酸味が蜜のような甘さを引き立てる奥山さんのりんご。
夫婦二人で丹精込めて育てています。
ご自宅用・小玉りんごも人気。
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「『え、山形にりんごがあるの?』と言われますが、是非、食べてみてください」と奥山さん。ここ山形は秋になると朝晩はぐっと冷え込み、日中との寒暖の差がとても激しい気候。これがりんごをより甘く仕上げてくれるのです。
見た目も大切、と考える奥山さんですが、店頭で選ばれるのではなく、こうしてみなさまへ直接お届けできる直売方式なので出荷時期にこだわらずに「おいしいりんご作り」に専念しています。じっくり育てたりんごは自然で深い色あい。味が濃く甘く仕上がります。
奥山さんの栽培方法は、化学肥料を使わずに毎年果樹の様子をみながら良質の有機肥料を施し、微生物の住処にもなるという炭を粉にしたもので土作りをしています。天然資材の活用や、風通しをよくするなど工夫をして少しでも農薬を減らせるように取り組んでいます(減農薬当地比2割以上削減・ネオニコチノイド系農薬不使用)。
ここ数年取組んでいる天然ミネラルの散布を続けた結果、葉がぴんとして樹が若返ったような手応えがあり、味も良くなっているようです。雪解けから夫婦二人で手入れを続け、ぐーんと冷え込む11月の寒さで仕上げられるふじりんごです。
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産地:山形県山形市 |
阿部さん(山形)のふじりんご作りは、化学肥料を一切使わずに土作りをすること。樹勢を強制するような肥料を与えないようにしています。こうすることで樹がとても健康になり、夏の暑さ、冬の寒さに耐え、深い味わいの果実を実らせる樹となります。阿部さんのりんごは「群フ系」と言われ、土地にあったとてもおいしい品種。また、葉とらずりんごがおいしいように、色づきのために行う葉摘み作業はほどほどにして、葉の力を存分に利用してふじりんごを育てています。すると自然な色合いでとても味がよく果汁の多いりんごができます。
「子供にも安心して食べさせてやりたい」という想いから、わずかながら皮に残留すると言われる農薬が少しでも無農薬りんごに近くづくように取組んでいます(当地比3割以上削減・ネオニコチノイド系農薬不使用)。たとえば、天然資材を利用して濃度を薄くしたり、最低限の散布で済むように散布時期の見極めをしたり、最後の農薬散布から30日以上の間隔をあけることなど、どれも小さな努力ながらも簡単なことではありません。毎年毎年変わる天候の中、阿部さんが精一杯の努力をしています。
ここ数年は、天然ミネラルを散布をして、栄養を作る素でもある「葉っぱ」の力を発揮させ、果実の内側から色が付くようになり、さらには、味も良くなったようです。一人で黙々とこなす作業が多いのですが、みなさまからの「おいしかった」という声を励みにして果物の手入れをしているそうです。
希少な「群ふ」系のふじりんご。
縞模様で、甘い果汁がたっぷり。
今から30年以上前のことです。今は亡き阿部さんの父、善蔵さんは、当時主流だった「北斗」がどうしてもおいしくできず悩んでいました。その後、北斗は寒い山手に強い品種だということがわかり、近隣の果樹を栽培する仲間と「平野でもおいしいと言われるりんごを作ろう!」と模索していました。そのうちのひとりが、いい"ほ木"があると入手したのがふじの中でも「群ふ系」と言われる品種。早速、北斗の数本に接ぎ木し、3年ほど経って実をつけ出すと、なんともきれいで見たことのない縞が入っていました。食べてみると、果肉にやわらかみがあり、果汁がたっぷり。蜜入りでとても甘い。「これだっ!!」と確信したそうです。それから何年もかけて少しずつ増やし、現在まで大切に守り続けられているのが、阿部さんの「群ふ系のふじりんご」なのです。
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ラフランスとふじりんごのセット
山形のこの季節、ラフランスとふじりんごが旬です。どちらも楽しみたい方へ2種類のフルーツをセットにしました。山形ならではの旬の果物セットをどうぞお楽しみください。
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一日一個のりんごで医者いらず!
りんごの選び方
ふじりんごはりんごの王様といえるほどおいしい品種ですが、赤いりんごはやっぱり赤く、姿形がよく、つるの周りのくぼみが深いものが元気に育った証拠です。ただし、葉とらずりんごのおいしさが証明されているように、葉っぱの力(光合成)によって糖分を蓄えられるため、着色優先で葉を摘み、太陽光の反射シートで赤くするしているものは赤くても味が数段落ちます。もう一つの見極め方はりんごのお尻を見て、緑が強いものは未熟です。黄色く、中が透けているような色あいのものは完熟の証しです。
蜜入りのときはお早めに。
りんごをカットしたときにあの蜜が入っているととてもおいしく見えます。当たり!と思わずにっこりするものです。こうしてふじりんごをお届けしていると「蜜入りだけが欲しい」「蜜が入りが少なかった」とご連絡をいただきます。ある年は夏の気候の影響か密が入っているものが多い傾向でした。しかし、その翌年は密が少ないこともあります。
蜜は、りんごが完熟に近づくと、果実の中でたくさんの糖がたまり、余った糖分(ソルビトール)が隙間にたまり「蜜のように」なっています。そのことから完熟したよいりんごとも言えます。また、その色あいからおいしそうに見えます。しかし、この蜜だけを食べてみるとわかると思いますが、これ自体はとくに甘くもなく味もしないものです。
そして、困ったことに、この蜜は劣化しやすく、冬場にりんごを楽しもうと長期保存していると茶色く変色してしまう欠点もあります。そのため生産者も樹上で完熟させすぎないように見計らって収穫をしています。それでもその年の気候によっては蜜が入ったり、入っていなかったりします。蜜が多い年はこんなことも考えて保存してください。
りんごの保存方法
果物は収穫された後も呼吸をしています。りんごをビニール袋に入れ口を閉じてから冷蔵庫に入れておくことで、呼吸が抑制され、味や果肉の「ぼけ」を遅らせることができます。ビニール袋はエチレンを吸着する鮮度保持袋などを利用するとより効果的です。
りんごのおいしい食べ方
- よく洗う
果物全般に言えることですが、一般的な栽培、減農薬栽培、無農薬栽培、有機JAS認証に関わらず、食べる前に皮ごと(皮を食べなくても)よく洗うことで、より安心安全になります。 - 変色を抑える
カットして時間が経つと茶色く変色します。これはフェノール類が酸化しておきる現象です。カットした面に塩水(またはレモン水)をつけると変色が抑制されます。そしてこの塩味が加わることで、さらに甘さが際立つので一石二鳥です。 - スライスするとたっぷり食べられます。
健康のために、りんごをたくさん食べることができたらいいのですが、1/4も食べたらお腹いっぱい。5mmくらいに薄くスライスすると大人も子供もペロリと食べられるものです。そのほかサラダやすり下ろして。
簡単に、もっとおいしく?
・塩ふりりんご好みにもよりますが、カットしたりんごにあらびきの天然塩などをぱらっとふりかけて食べてみてください。ミネラル分が加わり、さらに味の奥行きも広がった「栄養価の高い味の濃いりんご」になります。
・りんごの天ぷら
ふうふうして食べるりんごも美味です。天ぷらにするだけで食感も甘味も質の違うりんごに。米粉であげると外はカリカリ、香ばしくおいしいですよ。
・簡単焼きりんご
りんごをバターを焼き、砂糖を絡めて火をとめて、ブランデーをたらして火をつければ(フランベ)お手軽スウィーツのできあがり。
・干しりんご
天気のいい日が続くようなら、薄くスライスしたりんごを干しりんごに。そのままでも、焼いて食べても。おいしさがぎゅっと詰まった簡単保存食です。
りんごのレシピは、こちらが盛り沢山 りんご レシピ【ネスレ マギー Feel Good Cooking】
アップルカッターを使ってみました
ホームセンターやスーパーで500円ほどで売っているりんごのカッタ−。試しにやってみることに。まずりんごが訳ありで、底が斜めになっていたので、芯をまっすぐにするために斜めにカット。つぎに真上にカッタ−を充てて、ぐっと押す。お見事、とても簡単に8等分。ただし、注意が必要・・・ぐっと押して刃が食い込んだときに汁が飛び跳ねる。刃が入るまでじわじわと押すのがコツ(最初はエプロンをして)。