玄米が苦手、おいしくない、家族が食べてくれないときの対策と成功例

玄米が苦手、おいしくない、
家族が食べてくれないときの対策と成功例

玄米卵オリーブオイル

玄米が苦手な方、おいしくない、
家族が食べてくれないとお悩みの方へ



 糖尿病や高血圧、体質改善、ダイエット、ガン予防、医者から勧められたのに、どうも玄米が苦手で食べられない、または、家族が食べてくれないなどの悩みがあるようです。
 せっかくはじめた玄米食。家族が食べてくれない、そもそも、玄米食やマクロビをしている人たちは、こんなにまずいものを食べて何がいいのだろうか、変わり者なのではないか、いっそのことやめてしまおうかと考えてしまいます。

玄米をやめようかな、そう思う前に・・・


 玄米をおいしく感じないのには、ほかに原因があることのほうが多いのです。玄米がおいしいこと、塩を一つまみ入れるのは基本ですが(塩麹を入れても酵素の効果で甘味アップ)、せっかくの玄米食を負担なく「継続」するための対策です。
まずは、玄米がおいしくない、おいしく炊けない原因、理由

・玄米がぼそぼそする
 ・・・浸漬時間不足、水不足、加熱不足
・玄米がべちゃべちゃする
 ・・・水過多、加熱不足
・玄米が糠臭い
 ・・・洗米が足りない・鮮度のよい玄米を
・玄米がお店で食べたみたいにおいしくな
 ・・・炊飯方法の違い(圧力鍋で炊く)
・玄米は炊くのが面倒
 ・・・圧力鍋ならお米を洗ってすぐに炊けます
    炊飯器なら前の晩に入れておけばすぐに炊けます
    発芽酵素玄米機「圧力名人」なら
    玄米を入れてスイッチを入れるだけ
・玄米が白米のような食感ではない
 ・・・これは皮があるので無理です。白米をどうぞ

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 炊飯器で玄米を炊いておいしくない、という方、あきらめずにこの雑穀をお試しください。

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対策その1 玄米をおいしくする3つの方法


玄米のおいしい炊き方、玄米がおいしくなる食べ方は・・・
 ★★★その一 圧力鍋を使ってみる
 圧力鍋を使えば、もっちもちでぷちぷちに炊きあがります。
 おすすめなのは玄米専用ともいえる、このすごい圧力鍋(軽量の内釜があるので重たい思いはしません、本当に便利です)
圧力鍋


 ★★その二 小豆を入れてみる
 炒った小豆や黒豆などを入れると旨味と保存期間がアップ。
 これを炊飯器の保温状態に入れておくものが寝かせ玄米や、酵素玄米と云われるものです。
酵素玄米 フリー



 ★★★その三 黒米を入れてみる(おすすめ)
 黒米は餅米。香ばしい香りがあり、もちもちになるのでおいしくなります。
 黒色はポリフェノール。抗酸化物質などの栄養価がアップ。
 普通の炊飯器でも玄米だけよりも、かなりおいしく炊けます。
玄米と黒米リンク表示でフリー画像


★★★その四 玄米をおいしくする雑穀を入れてみる(おすすめ)

・玄米を彩りきれいにもちもちとおいしくする「美養十穀米」を販売中
 炊飯器で玄米を炊いておいしくない、という方、あきらめずにこの雑穀をお試しください。

 
 ※1合につきオリーブオイルを小さじ一杯入れるとご飯につやが出て味に深みが出ます。
 玄米にオリーブオイル

その他:ご飯のつやを出す炊き方としてオリーブオイル、サラダオイルを入れる。炊き込みご飯にする。ご飯がぼそぼそする時の対策として、黒米がない場合は粉末の寒天などを三合に対して小さじ1杯入れる。

圧力鍋はちょっと・・・という方、炊飯器ではややもっちり感が弱いのです。

以下の対策はいかがでしょうか。

対策その2 炊飯器で簡単炊き込みご飯に

炊飯器で玄米を炊くときは、手軽な炊き込みご飯にするとおいしく食べられます。簡単炊き込みご飯紹介を紹介します。

玄米に海苔

 1.玄米を炊く前に、乾燥ひじきとシーチキンと醤油を少量入れて炊く。
  これを、おいなりさん、おにぎらず、スティックおにぎりに。

 2.切干大根の煮物や、ひじきの煮物を入れて炊く。
  (炊きあがった後に入れてOK)

 3.トマト(丸ごと)とシーチキン、塩を入れて炊く。

 4.炊いた玄米をおかゆ・雑炊にする。

 5.ローリエ(洋風おかずに)や、梅干し、昆布などを入れて風味をつける。

 6.苦手意識を克服するならあえて歯ごたえのあるごぼうやレンコンを使った混ぜご飯にしてみる。
  →よく噛むのでおいしく感じる。

 7.最後に一番簡単なのは、炊いた玄米をリゾットやピラフ(風)にしてしまうこと。

失敗したな、ボソボソするな、というときは、フライパンでみじん切りにした人参、玉ねぎなどを炒めて、
そこにお湯で液体にしたコンソメと玄米を入れて、お好きな調味料で味を調えるだけ。これなら家族もみな騙されて?食べますよ。
玄米ピラフ

子供のデトックス、便秘が気になる年頃の女の子にもいいですね。

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玄米は一晩水に漬けておかなくてもおいしく炊けます。

 圧力鍋を使うと、浸水させなくてもおいしく炊きあがります。

※胚芽米が健康よい成分が多くなると云われるように、8時間ほど水に漬けるとプチ発芽状態になります。少し柔らかめに炊きあがりますので、水に漬ける場合は、水をやや少なめで炊いてみてください。

玄米がおいしく炊けると幸せになりますよ。

玄米のよいところ。長所をおさらい。

玄米の保温、おひつ

玄米がおいしく炊けるとお弁当もおいしくなる。
 玄米は冷めてもおいしく、おにぎりでも、ご飯でもおいしく食べられます。
玄米は安い 精米していないので白米より安いのが玄米。

 私たちの玄米は、一般のお米では使っていないふるいを使っていて粒ぞろい。農薬を使用していないので安心です。

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玄米は日持ちがよい
 精米したお米は1か月ほどで味が落ちますが、玄米は、臭いのない冷暗所(15度以下)に保存しておくことで日持ちします。すぐに食べきれなくても大丈夫なのです。

玄米はよく噛んで食べるクセがつく
 玄米は噛みごたえがあり、よく噛んで食べるようになります。(といっても30回噛まなくてはと気にしないではじめたほうがよいです)だから、唾液がしっかり出る→おいしい、と感じる→消化にもよい、噛むことで脳に刺激→朝から頭が冴えます、歯も歯茎も丈夫になり、満腹感が得られて、ほかのものもよく噛んでおいしいものを好む→よく噛まないで食べられるものにあまりいいものはありません、といい循環がはじまります。

玄米を炊くのは3日に一度で手間いらず。
 小豆などを入れて炊いた玄米は、そのまま炊飯器の保温で保存できます。白米は時間が経つにつれて硬くなったり味が落ちますが、小豆などを入れた玄米は 熟成 しておいしくなるのです(寝かせ玄米・酵素玄米と云われています)。一度に多めに炊いておけば、炊飯器のなかにはいつでも玄米があるのです。毎日炊かなくてもよいのはとても楽なことです。

玄米に合うおかずは体にいいものばかり!だから健康増進に!
 これこそ玄米の効果ではないかと思うことは・・・玄米食にすると、おかずは、玄米と一緒に食べたくなるものになることです。魚介類のさまざまな栄養素や機能性栄養、ビタミン、ミネラルなどを多く含む食材が多いのです。

 しかも、玄米食を続けていると、体の調子がよくなり、それまで簡単に摂取でき過多となりやすい、脂質や糖質などの多いおかずが体に合わなくなってきます。だから健康になるのでしょう。
玄米おこげ

玄米(ご飯)と相性のよい食べもの

納豆

 今手軽に入手できる最高の発酵食品は納豆。ポイントは、付属のたれは使わずに、余り野菜を刻んだものや、しらすやじゃこなどを混ぜてビタミンミネラルを増強して醤油で味付け。
 おかずが少ないときは、ここに卵を混ぜてもいいですよ。

味噌汁

 煮干しや無添加の出汁パックで出汁を取り(簡単)、野菜や豆腐、わかめなど具だくさんにして、酵母菌など生きた味噌で作ります。簡単にミネラルアップを図りたいときは、すりごまなどをふりかけてもいいですよ。旨味を深める隠し味は日本酒です。

副菜、主菜

 副菜は、切干大根の煮物や、ひじきの煮物、筑前煮、かぼちゃの煮物などは、煮込むだけの簡単料理。一度にたくさん作って作り置きします(ただし昔ながらの味わい=保存期間を高める砂糖と醤油の多投には注意。味の目安は市販のものやレシピ本の味は甘すぎると考えてください)。
 主菜には、卵焼きに、青のりやひじきの煮物や葉物などを混ぜ合わせてさっと炒めるだけ。焼くだけの干物、青魚類、鮭、ししゃも、いわし丸干し、魚の煮付け、味噌漬けなど。いわしや鯖の缶詰も重宝します。作り置きがなくても、前の晩のおかずも動員すれば、何も困りません。

漬物

 糠漬けや、沢庵漬け、白菜漬け、キムチなど。自家製にすれば本物の発酵食品です。おいしいだけでなく、元気の出るビタミンや旨味成分がアップし、植物性の乳酸菌が腸内を元気にしてくれます。市販品を選ぶときは発酵を止めていないものを選びます(一番はキムチ)。それが難しい場合は、塩麹などを常備しておけば、前の晩に残り野菜などを塗って袋に入れておくだけでおいしい漬物ができます。浅漬け(塩2%)にしても、野菜のかさが減るので結果として野菜の摂取量が多くなります。

ご飯のお供

 佃煮、ちりめんじゃこ、海苔、明太子、たらこ、などがあれば、ご飯も進みます。また、唐辛子や生姜を使えば、香辛料の健康効果も得られます。ご飯のお供は、適当な量にしないと塩分摂りすぎになるので、これは気を付けて。

玄米食は体調や気分に合わせて自由に。

玄米だけにこだわらない
 やっぱりカレーは白いご飯がいい、新米の時期は白いご飯を楽しみたい、彩りとして白が合う場合もあります。玄米以外は食べてはいけないのでなく、食習慣を変えることが目的です。比率として玄米が1割増え、2割増え、、、これだけでも大きな変化です。白米を食べる際には、雑穀やもち麦、押麦などを入れたり、野菜、タンパク質、白米の順に食べると血糖値の上昇も抑えられるようです。

玄米は朝ごはんだけにしてみる
 朝はパン派だとすると・・・食べるのは、パン・バター・卵料理、ウインナーなどの加工品、レタスやトマト、きゅうりなどの軽いサラダ(量が少ないので食物繊維が少ない)に、ジャムや、コーヒーや牛乳、ヨーグルトです。玄米を食べるときに何をおかずとして食べるのか想像してみてください。毎日の朝食がこれならば、大きな差となることは一目瞭然です。
 だから、朝ごはんだけは玄米食にしてみる、というのも家族全員の食習慣を変える一つの手となります。そもそも和食といってもそんなに時間はかかりません。(玄米を取り入れると決めたのなら、徐々に買い物の内容や作り置きするものが変化します。不慣れな期間を乗り越えれば大丈夫)。


白米のように飯椀に盛るからダメなのかも、それなら

 そうであれば、玄米にいろんな具材を入れたり、混ぜご飯にして、具だくさのおにぎりや、おにぎらず、スティックおにぎりにしてみてはいかがでしょうか。これなら楽しく食べられます。

玄米おにぎり


やっぱり玄米がダメ?でも白米は避けたい。代用食材は?

白米に玄米を2割ほど混ぜて炊いてはいかがでしょうか。
 ぷちぷち感があり、意外にもおいしく感じるものです。
 炊き方は普通の白米と同じです。玄米の割合は徐々に増やしても。

 食べる順番を、野菜→ご飯→肉類などにするだけでも血糖値の上昇を抑える効果があります。
 白米と玄米を一緒に炊く方法、割合


・玄米ではなく胚芽の部分だけを残した「胚芽米」や胚芽と玄米の皮がわずかに残った「七分米」があります。どちらも栄養価の高い胚芽が残っており、お米本来の旨味もあるので、これに慣れると白米は物足りない味に感じるようになります。
 胚芽米などはこちらでご案内しています

玄米はあきらめて、白米にミネラルや食物繊維の多い「大麦」や「雑穀」などを混ぜて食べてみてください。おいしく、食物繊維も豊富なりますよ。とくに餅米ならぬ「もち麦」はぱさぱさしないのでおいしいと思います。最近では玄米同様に、ダイエットや便秘、コレステロール減少、体質改善として話題にもなっていますね。大麦なら白米2:大麦1の割合、雑穀、黒米は二割くらいを入れて。
麦ご飯にキムチ


・玄米を白米にするときに出るのが糠。糠漬けを食べることで、玄米の栄養も摂ることができ、漬けられた野菜は旨味やビタミンなどがアップします。

無印価格のおいしい玄米(無農薬)はこちら(今お使いの玄米と比べてみて)

玄米麹があります。これで塩麹や醤油麹を作ったり、甘酒を作って超健康ドリンクに。

最後に。
 私は玄米が「おいしい」から好きです。でも玄米だけの食生活ではありません。

 その日の気分や天候、体の調子、運動量などをみながら、自由に食べています。

 まずは「おいしい玄米を炊いてみる」ことからはじめてください。

 生活習慣の改善、ダイエットなどで玄米の力を借りてみたい方は、人生が開けるはずです。

 玄米にはそれだけの力があるのです。

 私たちは、それに応えるだけの「安心でおいしいお米」を作ることもがんばっています。

玄米


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 炊飯器で玄米を炊いておいしくない、という方、あきらめずにこの雑穀をお試しください。

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