〜安全について関連情報〜
輸入肉は日本で使用禁止のホルモン剤や抗生物質の表示義務無し
天然型のホルモンは、アメリカやカナダ、オーストラリア、ニュージーランドなど主要な牛肉輸出国では、天然型と合成型のホルモンが肉用牛の肥育を早めるためにも使用されています。ラクトパミン(正確には「塩酸ラクトパミン」)は、「β作動薬」と呼ばれる飼料添加物で、やはり牛や豚の体重を増やしたり、赤身の肉の割合を増やしたりという効果もあります。ラクトパミンはアメリカやオーストラリアなど約20か国で使用されていますが、EUではβ作動薬を成長促進の目的で使用することを認めておらず、日本国内ではラクトパミンは飼料添加物として指定されていないため、国内では使用できません。β作動薬のなかにはクレンブテロールとよばれる気管支拡張作用のある薬があり、日本やアメリカ、EUでは家畜の治療用に使われていますが、成長促進の目的ではこの薬を使うことは認められていません。現在、日本では肥育ホルモン剤もラクトパミンも食品表示法上、表示する義務はありません。(河野太郎公式サイトより)
人間が接種するワクチンから除草剤グリホサートが検出される
Moms Across America(http://www.momsacrossamerica.com/)の発表によると、人間の予防接種に使われるワクチンから除草剤成分であるグリホサートが検出されたというのです。その原因は、ワクチンの原料に豚の靭帯が使われており、その豚は遺伝子組み換えトウモロコシなどが与えられています。遺伝子組み換え作物は、除草剤耐性があり、作物を気にせずに除草剤が使用できるため、除草剤の残留が多いのです。それを食べた豚に除草剤の成分が蓄積していたのです。この成分「グリホサート」は発がん性などが指摘されている成分。妊娠中はもちろん、日ごろから避けたい物質です。食べ盛りのお子様や外食続きの方には心配があります。
風邪をひいただけで抗生物質が処方されますが、抗生物質は耐性菌を生み出し、家畜の成長を早めるように、人間も少量の抗生物質によって肥満になることも指摘されています(マーティン・J・ブレイザー)。
今の時代は、より安心できるより信頼できる食材を選ぶことが自分や家族を守ることにつながります。